「赤ちゃんに絵本を読んであげたいけど、種類が多すぎて何を選んだらいいかわからない…」と悩んでいませんか?
書店やネットにはたくさんの絵本があり、どれが赤ちゃんにとって本当に良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では0歳~1歳頃の赤ちゃんが実際に夢中になった「買って良かった」絵本を厳選して6冊ご紹介します。
我が子が何度も読み聞かせをせがんだ、親子の笑顔が増える絵本ばかりです。
絵本選びで失敗しないためのポイントもまとめたので、お子さんにピッタリの1冊を見つける参考にしてくださいね!
絵本選びのポイント

おすすめ絵本の紹介の前に、お子さんにピッタリの1冊を見つけるためのポイントを紹介します。
- シンプルで分かりやすい絵柄: まだ視力が発達途中の赤ちゃんには、はっきりとした色使いや大きなイラストがおすすめです。
- 心地よいリズムの言葉: 繰り返しの言葉や擬音語など、リズミカルで覚えやすい言葉は、赤ちゃんを夢中にさせます。
- 安全性に配慮した丈夫な作り: 赤ちゃんが口に入れても安全な安全な素材や、破れにくい丈夫な厚紙でできた絵本がおすすめです。
【0歳・1歳】おすすめ絵本6選
0歳~1歳頃の我が子が実際に夢中になった絵本を6冊ご紹介します。
1. だるまさんシリーズ

「だるまさんシリーズ」 かがくい ひろし作
「だ・る・ま・さ・ん・が……」
右に左に動くだるまさん。
ページをひらくと、あらら、びっくり!
0歳の赤ちゃんが声をあげて笑う絵本。
読みきかせするのが楽しくなる1冊です。 引用:だるまさん15周年特設サイト
だるまさんシリーズには「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3冊があります。
だるまさんがぷしゅーっと潰れたり、びろーんと広がったりとユーモアな動きがクスッと笑える絵本です。
赤ちゃんも自然と笑顔になるので、ファーストブックにおすすめです。
だるまさんの動きを真似して赤ちゃんとゆらゆら揺れてみたり、体を動かして楽しむこともできます◎
「だるまさんの」では絵本を読みながら体の部位を覚えることもできます。
だるまさんの手を見ながら、子供の手やママの手を出して「手だね~」と教えていたら、いつの間にか「手」という部位を理解するようになっていました!
親子で一緒に笑いながら楽しめる、ロングセラー絵本です。
2. おつきさまこんばんは

「おつきさまこんばんは」 林 明子 作
静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。 引用:福音館書店
夜空に浮かぶおつきさまに、「こんばんは」と語りかける絵本です。
だんだんと暗くなる空の色や、おつきさまの優しい光が、赤ちゃんを穏やかな気持ちにしてくれます。
我が家では、夜寝る前のルーティン作りに購入した絵本です。
読んでいると落ち着いた気持ちになるので、寝る前の読み聞かせにおすすめです◎
我が子はお月様よりも、屋根の上にいる猫のシルエットの方がお気に入りでした(笑)
シンプルながらも美しい色彩と、リズミカルな言葉が心地よい1冊です。
3.もけらもけら

「もけらもけら」 山下 洋輔・文、元永 定正・絵、中辻 悦子・構成
天才ジャズ・ピアニストとモダンアートの鬼才のコンビによる、美しく面白いもう一つの宇宙。「もけら もけら でけ でけ」「しゃばた しゃばた しゃばた ぱたさ」「えぺぺ てぺぺ ぷて ぽた ぽと」……言葉はリズムとなって、自由に表現できることを教えてくれているような、独特な世界観に引き込まれるでしょう。つぎつぎに展開する絵の世界を行進し、私たちの心を解き放ちます。 引用:福音館書店
不思議な擬音語と抽象的な絵がなぜか赤ちゃんにハマる絵本です。
私が子供の頃から大好きな絵本で、子供もハマってくれて嬉しく思ってます(笑)
1番ハマっていた時期では1日に10回以上も読み聞かせをせがまれた本です。
似た雰囲気の「もこもこもこ」もおすすめです◎
4.おべんとうバス

「おべんとうバス」 真珠 まりこ 作
お弁当の食べ物が返事をしながら次々に乗り込んでくるバス。
食べ物大好き、乗り物大好き、お返事大好きな子どもたちにぴったりです。
引用:ひさかたチャイルド
お弁当の具材たちが元気に返事をしながら、バスに乗り込んでくる様子を描いたお話です。
お弁当の具材たちが元気に「はーい!」と返事すると、我が子も真似して「はーい!」。
とっても素敵なお返事が出来るようになりました◎
最後の「いただきます」では、必ず手を合わせて「いただきます」の動きをしてくれます。
絵本を読みながら、日常の動作や食べ物の名前を覚えられるのも嬉しいポイントです◎
隠れた具材を見つけていく「おべんとうバスのかくれんぼ」も可愛いくておすすめです。
5.こぐまちゃんシリーズ

「こぐまちゃんシリーズ」 わかやま けん 作
シンプルな形、明るく印象的な色、幼児の生活の中からテーマをとった親しみやすいストーリー。
世代をこえて圧倒的支持を受けるロングセラー絵本です。 引用:本こぐま社
みんな大好きなこぐまちゃんシリーズは、こぐまちゃんの日常生活を切り取った絵本です。
朝ごはんや水遊び、「おはよう」といった挨拶など、子供が体験する身近な場面が絵本でも登場してくるので、物語を楽しむだけではなく、知識も蓄えられます。
こぐまちゃんシリーズはたくさんのお話がありますが、我が子が特に気に入った絵本を3冊紹介します。
・タイトル | ・内容 |
「こぐまちゃんおはよう」 | こぐまちゃんが朝起きてから夜寝るまでの1日の生活の様子を描いた絵本です。読み聞かせながらこぐまちゃんの真似をしたり、1日の流れを知ることが出来ます。 |
「しろくまちゃんのホットケーキ」 | しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを焼いた様子を描いた絵本です。ホットケーキがだんだんと焼ける様子がお気に入りで、何回も読み聞かせをしました(笑)子供が大きくなったら絵本を見ながら一緒にホットケーキを焼きたいです♪ |
「こぐまちゃんありがとう」 | こぐまちゃんがお手伝いをして「ありがとう」と言われたり、助けてくれたしろくまちゃんのお父さんに「ありがとう」と言う様子を描いた絵本です。みんなが助け合って自然と出てくる「ありがとう」という言葉に心温まるお話です。絵本を読みながら「ありがとう」という大切な言葉を教えてくれます。 |
どのお話も身近な生活が描かれていますが、どこか心がほっこり温まるような絵本です。
ぜひ、シリーズで揃えてお気に入りの1冊を見つけてください♪
6.じゃあじゃあびりびり

「じゃあじゃあびりびり」 まつい のりこ 作
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」
「みず じゃあじゃあじゃあ」
「いぬ わんわんわんわん」赤ちゃんに身近なものを、わかりやすい絵とリズミカルなことばで表現した、音から物を認識する絵本。赤ちゃんの耳が大好きな擬音語がたくさん登場する、0歳からのファーストブックの大定番絵本です。 引用:偕成社
「じゃあじゃあ」「わんわん」などの身の回りの様々な擬音語を楽しむ絵本です。
カラフルな絵に赤ちゃんも夢中になります。
ボードブックなので、まだ上手にページをめくれない赤ちゃんでも読みやすく、破れにくいのが嬉しいポイント◎
一緒に身の周りの音を楽しみながら読み聞かせをしましょう♪
まとめ
今回ご紹介した絵本は、どれも0歳・1歳のお子さんが夢中になり、親子の絆を深めてくれるものばかりです。
はっきりとした色使いや大きなイラスト、そして心地よいリズミカルな言葉は、きっとお子さんの心を掴み、笑顔を引き出してくれるでしょう。
読んで楽しいだけでなく、言葉や物の名前を覚えるきっかけにもなるのが嬉しいポイントですね◎
ぜひこの記事を参考に、お子さんと一緒にとっておきの1冊を見つけて、かけがえのない読み聞かせの時間を過ごしてくださいね♪
当ブログでは子育てに役立つ情報を多数発信しています。
ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!