新潟県新発田市に湧き出る月岡温泉は、美しいエメラルドグリーンの湯色が特徴の「美人の湯」として知られています。
その温泉街には、新潟ならではの食や文化に触れられる魅力的なスポットが点在しており、徒歩で気軽に散策できるのが魅力です。
この記事では、実際に訪れて感動した月岡温泉街の観光スポットを5箇所厳選してご紹介します。
月岡温泉への旅行を計画中の方はもちろん、日帰り旅行を考えている方も、ぜひ参考にしてみてください!
1. ご当地名物「うさぎ焼」で食べ歩き!
月岡温泉街を散策するなら、ぜひ味わってほしいのがご当地スイーツ「うさぎ焼」です。
その名の通り、可愛らしいうさぎの形をしたこのお菓子は、新潟県産の米粉を使ったもちもち食感が特徴。

まるで焼きたてのお餅のような食感は、一度食べたら忘れられないおいしさです。
愛らしいうさぎの顔の中には、定番の小倉やカスタードの他、チョコフレーク、村上緑茶小倉、さらには季節限定の味など、様々な餡やクリームがぎっしり。
選ぶ楽しさも魅力の一つです♪
うさぎ焼は、大きな「米」の看板が目印の「新潟粉物 米(BEI)」で購入できます。


散策のお供に、またお土産にもぴったりなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
- 店舗名 新潟粉物 米(BEI)
- 住所 新発田市月岡温泉242-1
- 営業時間 9:30〜12:00、13:00〜18:00
- 定休日 月曜日、水曜日、金曜日
「新潟ドライ 恵」でドライフルーツ詰め放題に挑戦!
「新潟粉物 米」の姉妹館である「新潟ドライ 恵」は、水色の可愛らしい建物が目を引くドライフルーツ専門店です。


ここでは、新潟県産をはじめとする約35種類のドライフルーツ&ベジタブルを、なんとセルフで詰め放題できちゃいます!

オレンジやリンゴ、和梨といった定番フルーツから、れんこんチップス、ゴーヤチップス、藻塩トマトなどの野菜まで種類豊富に並び、見ているだけでもワクワクします。
料金は1回660円(税込)。
レジでカップを購入し、蓋が閉まればOKというシンプルなルールです。
実際に詰め放題に挑戦してみました!


これだけのドライフルーツを詰め込むことが出来ました!

まだカップに余裕があったので、上手に詰めればもっと入れることが出来そうです(笑)
店内には、詰め放題以外にも通常販売しているドライフルーツもたくさんあります。
お土産はもちろん、温泉あがりのおつまみやおやつにも最適です◎
旅の思い出作りに、ぜひ詰め放題にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
- 店舗名 新潟ドライ 恵
- 住所 新潟県新発田市月岡温泉455
- 営業時間 9:30~18:00(12:00~13:00迄は休憩時間)
- 定休日 火曜日・金曜日
<「米」の姉妹館ラインナップ>
月岡温泉街には「新潟粉物 米」を中心に、ユニークな姉妹館が多数点在し、どこも徒歩圏内。食いしん坊なあなたにおすすめです。
- 新潟地酒 蔵: 新潟の地酒が豊富に揃う
- 新潟地物 旨: 干物や海産物など新潟の美味が集まるお土産屋
- 新潟米菓 田: 新潟自慢の米菓がずらり。せんべいの手焼きや絵付け体験も可能
- 新潟菜果 実: 地元のフルーツや野菜を使ったジェラートやスムージーが楽しめる
- 新潟和菓子 和: 全国の可愛らしい和菓子を集めたセレクトショップ
- 新潟ワイン 香: 新潟の全ワイナリーのワインを試飲購入できる
- 新潟ショコラ 甘: 新潟県内の様々なショコラを集めた専門店
- 新潟ロースト 煎: イタリアンシェフが作るカヌレとハンドドリップコーヒーの専門店
「湯足美(ゆたび)」で気軽に足湯体験!
月岡温泉街の散策中に少し疲れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「あしゆ湯足美(ゆたび)」です。
月岡温泉自慢の源泉かけ流しの湯を、服を脱ぐことなく気軽に楽しめる足湯施設です。

「あしゆ湯足美(ゆたび)」は月岡温泉の名湯を100%源泉かけ流しで楽しめる足湯施設です。
誰でも無料で利用できるのが嬉しいポイント!
小さいながらも更衣室が完備されているので、タイツなどを履いていても安心です◎
タオルを忘れても、近くの旅館(ひさご荘や湯あそび宿 曙)で販売しているので心配いりません。

夜には和傘照明がライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で足湯を楽しめます。
散策途中の休憩に、月岡温泉の名湯を足元からじっくり堪能してみてください。
- 営業時間 8:00~21:00
- 定休日 なし
- 料金 無料
- 持ち物 タオル(近場旅館でタオル販売あり)
月岡温泉発祥の地「源泉の杜」でパワースポット体験&「日本一まずい温泉」に挑戦!?
月岡温泉街の一角にひっそりと佇む「源泉の杜(げんせんのもり)」は、月岡温泉が生まれたとされる神聖な場所であり、訪れる人々を癒すパワースポットです。
温泉街の喧騒から少し離れた木々に囲まれた静かな空間は、まるで別世界のような趣があります。

そして、この場所にはもう一つの顔が。

それは、一部で「自称日本一まずい温泉」と囁かれる飲泉処です。
試飲用の使い捨てカップが用意されており、強烈な味で訪れる人を驚かせます。
勇気がある人はぜひ旅の思い出に「自称日本一まずい温泉」に挑戦してみてください(笑)
飲泉する際は、以下の注意書きを必ず確認してくださいね。
- 必ず注ぎ口から出ているお湯を飲んでください。
- 1日の飲用量は1杯150mlまで、一気に飲まず少しずつお飲みください。
- お湯は持ち出し禁止です。容器に入れて持ち帰らないでください。
- お子様(15歳以下)はお飲みにならないでください。
「月あかりの庭」で幻想的な夜散歩
日が沈んで暗くなったころに是非訪れてほしい場所が「月あかりの庭」です。
昼間とは違う幻想的な世界が広がります。

色とりどりの行灯が50本並ぶ庭園は、夜の温泉街散策にぴったり。
日中に訪れるのも良いですが、暗くなってライトアップされた行灯の美しさは格別です。
写真映えもするので、旅の記念に素敵な一枚を撮影してみてはいかがでしょうか?
- 営業時間 8:00~22:00(点灯時間17:00~22:00)
- 定休日 なし
- 料金 無料
- 駐車場 有(無料駐車場10台完備)
まとめ
いかがだったでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
月岡温泉街には、新潟ならではの魅力的なお店や体験スポットが盛りだくさん!
食べ歩きを楽しんだり、ドライフルーツ詰め放題に挑戦したり、はたまた「日本一まずい温泉」を体験したりと、様々な楽しみ方ができます。
散策に疲れたら、足湯でリラックスしながら温泉街の雰囲気を満喫するのも良いですね。
ぜひ月岡温泉旅行で、たくさんの素敵な思い出を作ってください!
この情報が、あなたの旅行計画のお役に立てれば幸いです。