生まれて間もない我が子を連れてのイベントって大変ですよね……。
お食い初めをしたいけど、赤ちゃんを連れてのイベントを悩んでいるママパパへ!
我が家は自宅で夫婦だけでお食い初めを行いました。
無理に両家集まって外食しなくてもいいんです!!
この記事では、自宅で行うお食い初めのメリットや準備したものなど、実際に行った様子をお伝えします。
お店ではなく、自宅で100日祝いを行いたいママパパは是非参考にしてみてください!
100日祝いとは

100日祝いとは、赤ちゃんが生まれてから100日前後に行うお祝いの儀式です。
「お食い初め」とも言いますね!
可愛い我が子が生まれて100日経ったことへの感謝と「一生食べ物に困りませんように」と願いを込めて行う日本の伝統行事です。
具体的には、一汁三菜を基本としたお祝い膳を赤ちゃんに食べさせる真似をします。
赤ちゃんにご飯をあげる役「養い親」は赤ちゃんと同姓の年長者が行います。
ただ、祖父母などを招かずにママパパだけでお食い初めを行う場合は、赤ちゃんの性別に関わらず、パパが養い親を務めるとよいとも言われています。
最近では風習にとらわれずに行うことが増えてきたので、赤ちゃんのお祝いの気持ちだけ忘れなければ、あまりこだわる必要はないと思います。
自宅で行うメリット
自宅で夫婦だけでお食い初めを行うにあたって、こんなメリットがあります。
赤ちゃんファーストで出来る
外でイベントを行うとなると、赤ちゃんのお昼寝の時間や授乳の時間を考慮しなければならなくて大変ですよね。
自宅で行えば、眠くなったらいつでも寝かせてあげられますし、授乳も赤ちゃんが欲しいタイミングであげることが出来ます。
機嫌が悪ければ、時間をずらして行えばいいだけですし、赤ちゃんファーストでイベントを行うことができます。
また、ママパパもお昼寝や授乳の時間などを逆算して行動しなくてよくなるので、心に余裕が生まれます。
つまり、自宅で行うことは赤ちゃんにとっても、ママパパにとっても「楽」なんです。
天候に左右されない
暑い季節や寒い季節に赤ちゃんを連れての外出は大変ですよね。
お店でも、基本的に室内は大人に合わせた温度調整になっているので、赤ちゃんにとって冷房や暖房が効きすぎている可能性もあります。
また、当日の天気が不安定だと、招待していた両家が無事に来れるかも心配ですよね。
自宅で行えば移動距離がゼロなので、天候に左右されることはありません。
夫婦だけで行う場合、両家が無事につくかという杞憂な心配もする必要がなくなります。
気を遣わなくてよい
両家が集まるとなると多少は気を遣いますよね……。
身なりも整えないといけないですし、普段のだるっとした洋服では流石に恥ずかしいですよね……。
さらに、赤ちゃんが泣いたりするとお店にも気を遣いますよね。
そういったことが全て面倒くさい、または大変という方には是非とも自宅で行うことをおすすめします。
自宅で行えば余所行きの格好をしなくても良いですし、夫婦だけで行うなら気を遣うこともありません。
自宅でリラックスして赤ちゃんをお祝いすることが出来るのでおすすめです。
自宅で行った理由
我が家では2月に100日祝いを行いました。
当時、夫の両親は同じ県内に住んでいましたが、私の両親は県外に住んでいました。
雪が良く降る地域だったので2月に県外から来るのは危険と判断し、私の両親が来れないのならばいっそのこと夫婦だけで行おうと決めました。
結果として、自分たちのペースでお食い初めを行うことが出来たので良かったです。
準備したもの
ここからは実際に100日祝いを行った際に準備したものをご紹介します。
手作りお祝い膳

一汁三菜を基本としたお祝い膳です。
一番上がお頭付き祝い鯛。
中段右から紅白なます、梅干し、煮物。
下段右からお吸い物、赤飯。
鯛以外は全て手作りです。
鯛はこちらで購入しました。
鯛とお吸い物用のはまぐりがセットの商品が多いですが、我が家では鯛だけが欲しかったのでこちらを購入しました。
既に鯛は調理済みなので、当日は温めるだけでOK。
鯛の敷き紙、お飾り、祝箸も付いてくるのはありがたいですね!
「良縁に恵まれますように」という意味から、はまぐりのお吸い物が供されることが多いです。
我が家ではママパパがはまぐりが苦手という理由から、豆腐のお吸い物にしています(笑)
お食い初めには歯固め石を用意しますが、石の代わりに梅干しを使用することもあると聞いたので、我が家は梅干しを用意しました。
梅干しのようにシワができるまで長生きできますようにという願いから、梅干しを使うそうです。
「作るのが大変!」というママパパには、赤飯や鯛がセットになっているお食い初めセットがおすすめです。
袴ロンパース

せっかくのお祝いなので、主役は袴ロンパースでおめかししました!
くすみピンクと花柄が女の子らしくて可愛いです♡
首元と股下がスナップボタンになっているロンパースタイプなので、着せるのも簡単です。
カラーはピンク、サイズは70を購入しました。
こちらのロンパースはお雛祭りの際にも着用しました!
ロンパースと合わせてこちらも購入しました。
より一層「和」の雰囲気が出て、可愛さも倍増です♡
木製レターバナーセット

レターバナーとは、主に筆記体の文字が繋がっているデザインの装飾品のことです。
今回購入したものは数字の1~9(0と1は各2枚ずつ、その他は1枚ずつ)と、「days」「month」「year」のアルファベットが各1種類ずつ入っています。
追加でアルファベットや数字、お子さんの名前も追加することが出来ます(追加料金が発生します)。
我が家では毎月の月齢フォトを撮る際にも使っている、大変お世話になっているレターバナーセットです。
お食い初めの様子
我が家の実際のお食い初めの様子がこちらです。

我が家では、娘にご飯を与える役(パパ)と写真・動画撮影役(ママ)で人数不足だったため、椅子に座れない娘を授乳クッションで少し体制を持ち上げて行いました(笑)
お食い初めは食べさせる順番があるって知っていましたか?
お赤飯→お吸い物→お赤飯→鯛→お赤飯→お吸い物
お赤飯→煮物→お赤飯→お吸い物
お赤飯→酢の物→お赤飯→お吸い物
お赤飯→歯固め→お赤飯→お吸い物→お赤飯
このような流れで赤ちゃんに食べさせる真似をします。
最初はこの通りに頑張りましたが、途中から我が子が飽きてきたので巻いて短縮しました(笑)
お料理はお食い初めが終わってからママパパが美味しくいただきました。
反省点
もし、また行う機会があるならば以下の点を改善して臨みたいです!
・食器
・可愛いレターバナー
食器
お食い初めの食器は、男の子は内外ともに朱色の漆器、女の子は外側が黒色、内側が朱色の漆器という決まりがあるそうです。
しかし、我が家では食器にまで頭が回らなかったため、自宅にある食器で対応。
それでも問題はないのですが、どうも「特別感」が感じられず、やはり食器にも拘るべきだったと後悔しております。
次行う機会があれば、漆器を用意したいです!
可愛いレターバナー
節約も兼ねて、普段月齢フォトで使っているレターバナーを使用しましたが、お友達の100日祝いの写真を見て可愛いものが欲しくなっちゃいました(笑)
可愛いレターバナーにおめでたい「鯛」も加わって、特別感が出ますね!
また、漢字表記の「祝百日」も袴ロンパースと相まって「和」を醸し出していて素敵です。
外食しない分、こういった小物にお金をかけても良かったかなー…と後悔しているので、次やるときは購入したいですね!
可愛いレターバナーで映える記念写真を撮りましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
自宅で夫婦だけで行う100日祝いもちゃんと記念に残ります。
また、自宅ならではのメリットもたくさんあります。
お食い初めセットなどでお料理の準備も楽できますし、無理して子連れの外食をしなくても自宅でちゃんとお食い初めを行うことができます。
100日祝いをどこで行うか悩んでいるママパパ、自宅で行う様子が知りたいママパパの参考になれば幸いです。
1番大事なのは「赤ちゃんをお祝いする気持ち」です!
記念に残る素敵な100日祝い(お食い初め)になることを願っています♪