【離乳食グッズ】何が必要?初期~完了期までの最低限揃えるべき厳選アイテム
赤ちゃんとの生活も慣れてきて、少し余裕が出てきたのも束の間。
生後5~6ヵ月頃から始まる離乳食に向けて、「何が必要?」「どれを揃えたらいい?」と悩むママパパは多いですよね。
- 離乳食グッズって種類が多すぎて、何から揃えればいいか分からない!
- 出来るだけ低予算で、コスパ良く準備したい!
- 頑張りすぎずに手軽に離乳食を作りたい!
この記事では、そんなママパパさんのために、我が家の離乳食期(初期~完了期)を支えてくれた「本当に買って良かった」アイテムを厳選してご紹介します。
最低限必要なアイテムと、あって良かったアイテムに分けているので、本当に必要な物だけをすぐにチェックできます。
離乳食グッズを買いに行く前に、この記事をぜひチェックして準備をしてくださいね♪
離乳食【初期】に最低限必要な必須アイテム(準備編)
離乳食スタートの生後5~6ヵ月頃に必要なアイテムをご紹介します。
最低限、離乳食を「作る」アイテムと「食べさせる」アイテムがあれば大丈夫です♪
時短の神!マルチに活躍するブレンダー
固形物が食べられない離乳食初期~中期にかけて大活躍するのがブレンダーです。
食材をあっという間にペースト状にでき、離乳食作りにかかる時間と労力を大幅にカットしてくれます。

我が家は「BRUNO(ブルーノ)マルチスティックブレンダー」を使用しました。
BRUNO(ブルーノ)マルチスティックブレンダーは、ブレンダー、ホイッパー、チョッパーの3つのアタッチメントが付いていて、1台で複数の役割を果たしてくれます。
離乳食初期はブレンダーで食材をペースト状に、離乳食中期からはチョッパーで野菜を細かく刻む作業に大活躍!
ブレンダーを使うようになってから短時間で、簡単に離乳食を作れるようになりました◎
また、ポタージュやスムージー、生クリームの泡立てなど、離乳食以外の用途も多数あります。
離乳食期が終わっても長く使えるので、結果的にコスパが非常に良いです。
我が家では主にポタージュを作ったり(ブレンダー)、野菜を細かく切ったり(チョッパー)、生クリームを泡立てたり(ホイッパー)に活用しています。
ちなみに、食材の量が少なくてブレンダーの使用が難しい時は100均の茶こしを使って裏ごしをしていました。
冷凍保存の必需品!フリージングトレー
ブレンダーで簡単に大量の調理をすることが出来たら、次は冷凍して保存するための便利グッズ「フリージングトレー」をご紹介します。

店頭には様々な種類がありますが、特におすすめなのは「Richell(リッチェル)フリージングトレー」です。
Richell(リッチェル)のフリージングトレーは冷凍後の食材がスルっと取り出しやすく、ストレスフリー。
力を入れすぎてトレーが折れたり割れたりする心配がありません。
離乳食初期の15mlから、中期以降の25ml、50ml、後期・完了期の80mlまで容量が揃っているので、赤ちゃんの成長に合わせて買い足しが可能です。
本体がしっかりとした作りで、繰り返し洗って使ってもへたりにくいのもポイント◎
100均でOK!離乳食用の食器(小鉢)

離乳食用の小鉢がセットになっている商品も売られていますが、高価なものを準備する必要はありません。
家にある小鉢や100円均一で購入した小鉢で全く問題ありません。
離乳食初期は「これだけ!?」と驚くほど少量からスタートするため、大きなお皿や仕切り付きのプレートは必要ありません。
汚れたり割れたりしても100均なら気軽に交換が出来るので、気楽につかえます。
ご家庭に使える小鉢があればそれで充分です◎
適温が分かる優れもの!離乳食用スプーン

離乳食初期に活躍した「TLI(トライ) 適温がわかる やわらか育児スプーンセット」です。
約40度以上の熱いものをすくうと、スプーンの色がオレンジから黄色に変化!
目で見て適温が確認できる優れものです。


左:使用前のスプーン 右:熱いものをすくった際のスプーン
冷めてオレンジ色に戻った頃が、赤ちゃんが火傷しない食べごろの目安になります。
スプーンの素材も柔らかいので、離乳食に慣れていない赤ちゃんでも抵抗が少なく、スムーズに離乳食を始めることが出来ます。
また、持ち運べるケース付きなのも嬉しいポイント◎
スプーン選びで悩んだら是非「TLI(トライ) 適温がわかる やわらか育児スプーンセット」を試してみてください♪
離乳食【中期】から活躍!ママパパのストレスを減らすアイテム
離乳食中期は2回食になり、食べる量も増えてくる時期です。
食べこぼしのストレスを減らす実用的なアイテムをご紹介します。
食べこぼしをキャッチ!ベビービョルンのお食事用スタイ

中期になると食べる回数も量も増え、食べこぼしが激しくなります。
そこでおすすめしたいのが、食べこぼし対策の「ベビービョルン ベビースタイ」です。
大きな立体ポケットが、固形物はもちろん、水などの液体も確実にキャッチ!
洋服が汚れる心配が激減します。
丸洗いが出来るので、納豆やケチャップのような頑固な汚れも、普段の洗い物と一緒に洗うだけでサッと落ち、簡単に綺麗になります。
食洗器も使用可能なので、お手入れの手間を最小限に抑えられます◎
汚れ防止と簡単なお手入れで、ママパパのストレスも減ること間違いなし♪
ベビービョルンのベビースタイは通常サイズの他に小さめのスモールベビースタイがあります。
| ベビースタイ | スモールベビースタイ | |
| 使用開始時期の目安 | 約10ヵ月~ ※離乳食期から使用可能 | 約5ヶ月~6ヵ月 |
| 商品サイズ | 幅 約21cm × 高さ 約25cm | 幅 約16.5cm × 高さ 約22cm |
| 首回りサイズ | 約19〜30cm | 約19〜32cm |
通常サイズは離乳食期から使用可能ですが、スモールベビースタイと比べると重く、お子さんによっては嫌がる可能性があります。
心配な場合は通常のベビースタイとスモールベビースタイの2つを揃えておくと心強いですね。
ちなみに、離乳食中期ごろになると通常サイズのベビースタイでも嫌がらずに付けてくれるようになりました◎
長く使える!コスパ最強のベビーハイチェア
個人差はありますが、生後6ヵ月~8ヶ月頃に腰が座ってくる赤ちゃんも多いのではないでしょうか?
今まではママパパが赤ちゃんを膝の上に抱いて離乳食をあげていたり、バウンサーを使っていたりしていたご家庭も、そろそろ食事用のベビーチェアの検討をする時期。
そんなママパパさんにおすすめしたいのはNOVUS(ノウス) ベビーハイチェアです。

一人座りが出来る生後6ヵ月から大人まで使えるハイチェアタイプのベビーチェアです。
ワンタッチでテーブルの取り外しが出来て、汚れても丸洗いが出来るのでいつでも清潔!
成長に合わせて椅子の高さが調整出来たりと、性能がいいのはもちろんのこと、何よりコスパが最強!
ベビーハイチェアの中では比較的安価でお財布にも優しいです♪
(NOVUSベビーハイチェアについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方は合わせて読んでみてください↓)
ちなみに我が家では離乳食初期(生後5か月)は膝の上で抱いてあげていましたが、生後6ヵ月頃からはAprica(アップリカ)のバスチェアーを使っていました(笑)
本来はお風呂で使うものですが、我が家では買ったはいいけど使わなかったバスチェアーで離乳食をあげていました。
汚れても丸洗いできるので意外と使えます◎
離乳食【後期〜完了期】に便利!自立を促すアイテム
離乳食が3回食になり、だんだんと大人に近い食事へと移行する離乳食後期から完了期。
手づかみ食べや自分で食べる練習をサポートするアイテムをご紹介します。
自分で食べやすい!トレーニングカトラリー
まだまだママパパが離乳食をあげたり、手づかみ食べがメインですが、スプーンに興味を持ってくる赤ちゃんも出てくる時期。
ここでは赤ちゃんが「自分で使う」練習用のスプーンをご紹介します。

おすすめは「Baby goo トレーニングカトラリー」です。
持ち手が短いので、まだスプーンが上手に使えない赤ちゃんでも握りやすく、口まで運びやすい構造です。
スプーンやフォークの先端が丸く加工されているため、安心して使わせることが出来ます。
自分で食べる成功体験が増えることで、「食べる」ことがより一層好きになり、大人の食事時間も確保しやすくなります。
外食にも便利!フードカッター(カット用はさみ)


大人の食事からの取り分けや、食材を小さく切るのに大活躍するのが「GREEN BELL ベビー用フードカッター(ケース付き)」です。
フードカッターの中でも分解して丸洗いできるものは意外と少ないですが、これは分解して隅々まで洗えるため、常に清潔を保てます。
ステンレス製なのでお肉なども簡単にカットでき、離乳食後期~幼児食移行期まで長く使えて便利!
ケースが付いているので、外食時にも衛生的に持ち運びできます。
離乳食後期から現在(2歳)まで大大大活躍中です(笑)
包丁を出すのが面倒な時にも大活躍します♪
揃えなくてもOK!あってよかった我が家の便利グッズ
ここからは揃えなくても問題ありませんが、我が家で「あると離乳食作りが格段に楽になった」アイテムを3つご紹介します。
無印良品 ジャムスプーン

離乳食用のアイテムではありませんが、この無印良品のシリコーンジャムスプーンが離乳食作りで大活躍します!
先端が細くなっているため、作った離乳食をフリージングトレーの小さなマス目に入れる作業などの細かい作業がしやすく便利です。
シリコーン製で柔軟性があり、容器の底や側面に残った離乳食を無駄なくきれいにすくい取ることができるのも嬉しいポイント◎
長さ19㎝と大きすぎないサイズ感が離乳食作りに丁度よく、便利でした。
ミルクパン(小さめのお鍋)

ご家庭に小さめのお鍋がある方には必要ありませんが、我が家は大きな鍋しかなかったので新しく購入したところ、離乳食が終わった今でもバリバリ活躍しています。
少ない量の離乳食を調理する際に、すぐに温まるのが最大のメリット。
ゆで卵を作ったり、大人一人分の料理を作ったりと、離乳食以外の用途も多く、非常に重宝します。
ダイソー シリコーンラップ

冷凍した離乳食を温める際に、確実に消費していくラップを節約するため、ダイソーのシリコーンラップがおすすめです。
ラップの代わりに繰り返し使えるので、経済的で環境にも優しいです。
3回食になるとラップの消費が激しくなるため、これが一つあるだけで大幅な節約につながります。
離乳食以外にも日常的に使うことが出来るので、ご家庭に1つあっても損はないはず!
まとめ:賢く準備して、離乳食期を楽しもう!
いかがだったでしょうか?
本記事では、離乳食初期から完了期まで、我が家で「本当に買ってよかった」離乳食グッズをご紹介しました。
たくさんの商品がある中で迷ってしまうかもしれませんが、重要なのは「時短」と「ストレス軽減」に繋がるアイテムを厳選することです。
▼【準備で失敗しないためのポイント】
- 初期は「調理」と「食べさせる」ものがあればOK!:食器類は100均や家にあるもので十分です。
- 「長く使えるか」を意識する:ブレンダーやハイチェアなど、離乳食期が終わっても使えるアイテムを選ぶと、結果的にコスパが向上します。
- 悩みすぎない:完璧を目指さず、ご家庭のライフスタイルに合わせて必要なものから徐々に揃えていきましょう。
この記事でご紹介したアイテムを参考に、最低限必要なものを賢く揃えて、大変だけど貴重な離乳食期を楽しく乗り切りましょう!





